転職面接でほぼ間違いなく質問される自己PRですが、できる限り実務能力に基づくアピールをしてください。
どの企業でも通用するような抽象的な内容ですと、面接官は興味を示しません。
転職では職種で募集するケースが多く、求められている職務や経験が明確なことが多いので、予め求められている人材として何ができるか箇条書きで書き出してみてください。
一つも浮かばないようですと、採用に繋がらないかもしれません。
できないことをできると回答してはいけませんが、謙遜していたら採用担当者に伝わりません。
求められている人材としてできることを、経験を踏まえて回答してください。

回答する場合、結論を後回しにすると、伝えたい内容が上手く伝わらない可能性がありますので、文章で伝えるときは、「私は、〇〇に優れています。前職では・・・」とまず結論を回答したうえで、これまでの経験を説明します。
また書き出した発輝できる能力を、ダイレクトに伝える方法もあります。職務経歴書にも記載しているならば、「職務経歴書にも書かせていただきましたが・・」と断りを入れたうえで、「3点あります。まず○○に優れています。前職では・・・。次に○○・・・」と回答してください。

未経験の場合、「どんなときも諦めず行動します。前職では・・・」など多少抽象的な内容でも経験を含めて回答することができますが、その場合でも前職の経験から汎用できるスキルと自己啓発していることがあれば合わせて回答するといいでしょう。

採用担当者は、自己PRの回答から、自社が求めている人材とのマッチング、さらに自己分析ができているかを見極めています。
転職面接で大切な回答の一つですので、予め応募企業でできることを整理して面接に臨んでください。

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谷所 健一郎(やどころ けんいちろう)
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 https://cdomain.jp/index.html