第一印象だけで採否が決まるわけではありませんが、採否をジャッジするうえで第一印象が決め手になることも珍しくありません。
日常の初対面で合ったときをイメージしてみてください。
第一印象で素敵だと感じると、性格などはどうでもよく全てが素敵だと捉えてしまうことがあります。

面接も同様に第一印象が良ければ、その後の回答内容があまり良くなくても応募者に対して良い印象が継続します。逆に悪い印象であれば、回答内容が良くても良い印象を抱かないことがあります。
ハロー効果といいますが、部分的な印象で応募者の全体像を推し量ってしまう傾向があるのです。

入室時の7秒間で、面接官に良い印象を得られるポイントをお伝えします。
ノックをして入室する場合は、強すぎず、弱すぎず3回ノックをしてください。強い意志を示そうとして強すぎると傲慢、弱すぎると軟弱だと受け取られることがあります。

ドアを開けたら向き直って閉めてください。後ろ手で閉めると雑な性格だと思われる可能性があります。
そして入室時に「失礼いたします」とメリハリのある声を出してゆっくりとお辞儀をします。
あまりゆっくりでは面接官をイライラさせますが、丁寧なお辞儀をすることで落ち着きがあり仕事の自信をアピールできます。
そのときの視線は、面接官を見てやや目を見開いて挨拶をしてください。
面接官を見ずに床を見ているだけでは、印象が悪くなります。

そして椅子に向かって歩きますが、背筋を伸ばして「この仕事に自信がある」と暗示をかけながら進んでください。
そして椅子の横に立ち、メリハリのある声で氏名を告げて、着席を指示されてから背筋を伸ばして着席します。
入室から着席の約7秒間で面接官に好印象を与えられるかが、採否のポイントになるのです。
・ノックは3回(強すぎず、弱すぎず)
・ドアは向き直って閉める
・入室時に「失礼いたします」とメリハリのある声で落ち着いて挨拶
・目を見開き面接官を見て挨拶
・自信を持って椅子まで進む
・椅子の横で氏名を名乗り指示をされてから背筋を伸ばして着席

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面接は、回答内容と共に表情、語調などもチェックされます。面接を控えている方、面接が苦手な方、ぜひ受講してください。実践に即したアドバイスをさせていただきます。転職面接、新卒面接どちらにも対応可能です。オンライン面接対策にも役立ちます。

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谷所 健一郎(やどころ けんいちろう)
有限会社キャリアドメイン 代表取締役 https://cdomain.jp/index.html